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【無料】副業の売上管理Excelテンプレート|所得が20万円を超えそうか自動でチェック

公開:2026/10/19

会社員の副業で気になるのが「確定申告が必要かどうか」です。よく聞く「20万円」は、売上ではなく所得(売上から経費を引いた金額)で考えます。

この記事では、副業の売上を入力するだけで、月別の売上と、所得の目安が20万円を超えそうかがわかるExcelテンプレートを無料で配布します。

📄 売上・所得管理テンプレート(無料版)
対応:Excel 2016以降・Microsoft 365(マクロなし)
ダウンロード(.xlsx/約16KB)

このテンプレートでできること

シートは2枚です。

シート役割
売上帳売上を1件ずつ入力する(日付・取引先・内容・売上金額・源泉徴収税額・手数料・入金日)
集計月別の売上・源泉徴収税額・手数料・入金額と、年間合計。経費を入れると所得の目安も出る

「入金額」は、売上金額から源泉徴収税額と手数料を引いた金額が自動で入ります。銀行口座に振り込まれた金額と見比べれば、入金の確認ができます。

「売上」と「所得」は違う

確定申告の判断でまず押さえたいのが、この2つの違いです。

言葉意味例
売上(収入)受け取る報酬・売上の合計記事作成の報酬 224,000円
経費仕事のために使ったお金書籍・通信費など 120,000円
所得売上 − 経費104,000円

この例なら、売上は20万円を超えていますが、所得は10万4千円です。

会社員の「20万円」の目安

国税庁は、給与を1か所から受けていて年末調整を受けている人の場合、給与以外の所得の合計が20万円を超えると確定申告が必要としています(No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人)。

このテンプレートの「集計」シートでは、経費の合計を入れると、所得の目安が20万円を超えるかどうかを表示します。

ただし、次のような場合は条件が変わります。

また、住民税の扱いは所得税とは別です。お住まいの市区町村で確認してください。テンプレートの判定は目安として使い、迷ったら税務署に相談するのが確実です。

源泉徴収された税金も記録しておく

原稿料やデザイン料などの報酬は、支払う側が源泉徴収をしてから振り込むことがあります。1回の支払いが100万円以下なら、税率は10.21%です(No.2795 原稿料や講演料等を支払ったとき)。

源泉徴収された税金は、確定申告をすると精算されます。払いすぎていれば戻ってくることもあるので、「源泉徴収税額」の列に記録しておきましょう。テンプレートの「集計」シートには、1年分の合計が出ます。

使い方

  1. 黄色いセルだけ入力します。 白いセルには計算式が入っています。
  2. 「売上帳」のサンプルの行を消してから、売上を1行に1件ずつ入力します。
    • 日付:請求した日(納品した日)
    • 売上金額:源泉徴収や手数料を引く前の金額
  3. 入金されたら「入金日」を入れます。
  4. 「集計」シートで対象年を選び、経費の合計を入れます。

💡 経費の合計は、経費集計テンプレートを使うと簡単に出せます。

手数料はどう入れる?

BOOTHなどの販売サイトでは、手数料が引かれた金額が振り込まれます。売上金額には手数料を引く前の金額を入れ、手数料は「手数料」の列に入れてください。経費として集計するときは、経費集計テンプレートの「支払手数料」にも入れておくと漏れがありません。

入金管理もしたい人へ:プロ版

取引先が複数ある人向けに、プロ版も用意しています。

機能無料版プロ版
月別の売上・源泉徴収税額・入金額の集計✅✅
所得の目安と20万円の目安✅✅
取引先を選ぶだけで入金予定日を自動計算—✅
入金状態の自動表示(入金済/未入金/期限超過)—✅
取引先別・区分別(業務委託・物販・広告など)の年間集計—✅
月別の売上グラフ—✅
入力できる件数200件500件

プロ版(780円)はBOOTHで販売準備中です。

まとめ

※税務の取り扱いは個別の状況で変わることがあります。判断に迷う場合は、税務署や税理士にご確認ください。